小児歯科・小児矯正
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Pediatric dentistry
小児歯科
小児歯科のメリットは、顎の成長をコントロールし、歯がきれいに生え揃うためのスペースを確保しやすいことです。
成人矯正では顎の成長もすでに止まっており、スペースの確保が難しい場合は抜歯を検討するケースも多くあります。小児歯科ならこのような心配が少なく、抜歯のリスクも軽減できます。
歯並びがきれいになると、見た目のコンプレックスが解消しやすく、磨き残しが少なくなれば虫歯や歯周病の予防も期待できるのです。
小児歯科の適切な開始時期に関しては、お子様によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
※永久歯が生え揃った後は、より本格的な矯正方法へと移行します。
◆ 顎・咬合の成長発育を促すために注意していること
毎日の
お口ケア
生活習慣
とその予防
不正咬合
の種類
使用する
矯正装置
治療する
タイミング
Jaw correction
あごの矯正
成長期の矯正治療では、上下顎の一般的な成長発育を基準として、お子様一人ひとりの個成長を把握しながらディスクレンパシーの解消を行う、すなわち上下顎の骨格改善とスペースの過不足を改善することにより、可及的に非抜歯で咬合育成を行うことを目的とします。
◆ 骨格的治療の時期と方法
▶︎上顎
前後的治療は10歳以下が効果的で劣成長であれば上顎前方牽引装置、過成長はヘットギヤーを使用する。
上顎側方は拡大は個人差が大きいが20歳以下が効果的で急速拡大装置を使用する。
▶︎下顎
前後的治療は10歳以降の思春期に機能的前進装置で前進させる。
年齢別の治療方針
Treatment by age
◆ 7歳ごろまでに注意すること
下顎前歯(永久歯)の萌出空隙がなければ側方拡大
◆ 10歳ごろまでに開始すべきこと
上顎骨劣成長の改善
◆ 11歳ごろになったら注意すること
上下側方永久歯の萌出空隙がなければ遠心移動
下顎が小さい場合の発育促進
◆ 13歳ごろに開始すべきこと
メリット
〇成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まる
〇治療の痛みが少ない
デメリット
×保険適用外の自由診察
×混合歯列期6歳〜11歳くらいの子どもが対象
拡大床
Active plate
拡大床とは脱着式の装置であり、永久歯が生え揃うために必要な顎のスペースを確保するために用います。ネジを回しながら、少しずつ力を加えて顎を広げていき、段階のに応じた細かな調整も可能です。取り外しができるため、食事や歯磨きを妨げる心配もありません。
前歯の歯列誘導を行う場合は、ブランケットを取り付けた状態でのワイヤー矯正も併用します。
メリット
〇成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられない可能性が高まる
〇治療の痛みが少ない
〇取り外しが出来るので、食事の際に困らない
〇取り外しが出来るので、ブラッシングがしやすい
デメリット
× 保険適用外の自由診察
× 混合歯列期6歳〜11歳くらいの子どもが対象
× 装着時間が少ないと十分な治療効果が得られない
Price
小児矯正費用
◎ 基本料金 ◎
※表示価格は税込です。
◆ 小児1期矯正
料金
220,000円 〜 330,000円
期間
1年 〜 5年
◆ 小児2期矯正
料金
440,000円 〜 550,000円
期間
2年 〜 3年